atriumブログ

デザイン事務所atriumの雑記です

デザイン

nium gallery 02

前回記事のnium galleryの、現在上映しているアニメーションについて… このギャラリーで上映するアニメーションやグラフィックアート等の作品は、現在は試験的に自作のショートアニメーションをランダムに流している。 (いずれ第三者の作った作品も流したい…

nium gallery 01

今年の2月ごろから、静岡県浜松市の中心市街地にある、小さなビルのショーウィンドウ部分を借りて、nium galleryという小さなメディアアート・ギャラリーを始めた。ギャラリーと言っても、49インチのデジタルサイネージ・モニターが設置してあるだけで、延床…

ウィーン・プラハ・ヘルシンキ

休みの間は旅行に出ていた。主に父親の旅に同行する形で、ウィーン、プラハ、ヘルシンキの3都市をまわった。どの都市も初訪問ではなく、特にウィーンとプラハに関しては昨年夏にも行っていたので、一年経たずして再訪した形となった。。。短期間で2回、訪れ…

モネの庭

かつてよく遊んでいた公園への入り口。春ももうだいぶ進行したので、草がモサモサと生い茂っていた。この写真とは全く関係がないが、事務所の窓から見える景色も、日に日に緑が色濃くなっていくのがわかる。 この空き地のような、全く手入れされていない、複…

静岡県県産品シンボルマーク

浜松市に点在するデザイナーたちを繋げて、それぞれの技術や知識を活かして相乗的にデザインの質を上げ、問題解決に取り組んでいくという、DORPという組織があります。そこの活動に参加し、静岡県の農林水産物などの県産品のPRに使用されるシンボルマークを…

ロゴと色の組み合わせを自動生成するサイト builtbyemblem.com

以前に、illustratorのスクリプトで、ランダムなフォントで文字を組んで、デザインのアイデア出しを効率化することについて書いたが、それと同じようなことが手軽にできる、とても良いウェブサイトがあった。Builtbyemblem.comというサイトで、文字列を入力…

石井明朝体

駅のそばの駐車場のエレベータの注意書きステッカーが、強い色彩とシンプルな線画で良い雰囲気だった。特に、「あぶない」の書体が、いまのDTPでは使うことのできない、写研の写植用書体、「石井太明朝体オールドスタイル」で組まれていて、味がある。 かつ…

デザインのルーツを開示することについて

昨年末のことになるが、静岡文化芸術大学でJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)の新人賞の巡回展がやっており、たまたま同大学図書館を利用した際に、見ることが出来た。3人のデザイナーのきれいなコマーシャルワークが展示されていた。 デザインでも…

サウンドデザインシンポジウム

昨年の話になるが、2016年12月16日に開かれたサウンドデザインシンポジウムin浜松というものに行った。なぜかネヴィル・ブロディ(というイギリスのかなり大御所のグラフィックデザイナー。前衛的なタイポグラフィ作品などで90年代に世界を席巻した。)が基…

パラメトリック・デザイン 04:フォントのランダム割り当て

かなり時間が空いてしまったが、前回の続きで、illustratorのスクリプトを書くことでデザインのスタディ方法を、ちょっと向上させることについて書く。。 例えば、一般的に、デザイナーがロゴなどを作成するとき、使用するタイプフェイスをあれこれと試して…

パラメトリック・デザイン 02:illustratorスクリプティング

パラメトリックデザインというのは、変数(パラメータ)を使って形状のデザインスタディを行う、あるいは最終形態自体が、固定的でなくて可変性をもったデザイン成果物のことを言うのだが、最初にこのような概念を知ったのは学生の頃だった。 図:「未来を拓…

パラメトリック・デザイン 01:フォント自動生成ソフト

11月17-18日に、フランスのナンシーでAutomatic type design 2という、タイプフェイス(とデジタルフォント)を自動生成することについてのシンポジウムが開かれるようで、フォントの自動デザインツールであるprototypoの人などが講演するようだ。すごく面…

美大出身でないデザイナー

自分は美術系の大学を出ずにデザインの職についたのだが、やはりデザイナーというと美大を出ている人が多いので、たまに同僚たちとの会話や、デザイナーの集まりなどで、出身の話になることがあると、やや冷笑された感じで、「頭いいんだね」などとからかわ…

清原悦志:タイポグラフィに興味を持ったきっかけ 09

この、タイポグラフィの~シリーズ、なんとなく固い話が多くなるので、いったい誰が読んでいるのかという感じなのですが、、、自分では書いていて結構たのしいので、もう少し続けます。。 清原悦志のレイアウト 思潮5号 1971夏 より 朗文堂では、緻密なエデ…

LOG/OUT magazine tour 2016 Hamamatsu

from LOG/OUT magazine web 昨日に引き続き、建築系のトークイベントに行った。去年、発行されたLOG/OUT magazineというリトルプレスのプロモーションおよび内容解説を兼ねたイベントで、発行人である著者(榊原充大氏)、編集者(和田隆介氏)、デザイナー…

朗文堂・新宿私塾03:タイポグラフィに興味を持ったきっかけ 08

朗文堂代表の片塩二朗さんについて 当時の自分のような初学者にとって、朗文堂のこの新宿私塾は、とても助けになった。 ちなみに朗文堂の代表・片塩二朗さんというかたは、学者としても各所で論文を発表しているかたなのだが、文字への愛情が強すぎるあまり…

朗文堂・新宿私塾02:タイポグラフィに興味を持ったきっかけ 07

前回に続き、タイポグラフィを朗文堂で学び始めたばかりのころの話が続きます。 スペーシング 冒頭の写真は、スペーシング(カーニング)の授業で作ったものだが、minamimonという小文字の文字列を、一文字一文字切り離し、それらの位置を0.何ミリかの精度で…

朗文堂・新宿私塾01:タイポグラフィに興味を持ったきっかけ 06

タイポグラフィ専門の出版社のデザイン塾 前回書いたように、雑誌「アイデア」を読み漁っていたある日に、巻末の広告にて「新宿私塾 タイポグラフィスクール 塾生募集」という小さな広告を見つけた。当時、大学では建築設計を学んでいたので、グラフィックデ…

The Typographic Circle, Domenic Lippa, SPIN...

from London Design Festival website 下の記事の捕捉になるが、それから数年が経って、2013年にロンドンにてタイポグラフィ関連の書籍出版、イベントを行っているThe Typographic Circleが主催するイベントで、彼らの機関誌「Circular magazine」のデザイン…

雑誌「アイデア」:タイポグラフィに興味を持ったきっかけ 05

前回からの続き。 コンクリートポエトリーの作家たちの作品に、すっかり心を持っていかれてしまった自分は、グラフィックデザイン関連の雑誌を読み漁るようになった。幸いにして、自分が通っていた大学には日本有数の巨大な図書館があり、とくに閉架書庫に行…

ロンドンの広告デザインのレクチャー

浜松にある専門学校にてレクチャーを行った。 生徒の皆さんが研修でロンドンに行くらしく、その事前授業の一環ということで、ロンドンでの広告の作られ方、ロンドンの広告デザインの特色などをレクチャーした。ロンドンの人口800万人中、イギリス人は半分も…

日本・地域・デザイン史Ⅰ

駅ビルに入っている谷島屋書店で、「日本・地域・デザイン史Ⅰ」という本を偶然発見し、買ってみた。地域という視点で再編集されたデザイン史の本というのはあまり見たことがないので、面白そうだと思った。日本の地方のデザイン運動を歴史的に編纂したものら…