atriumブログ

デザイン事務所atriumの雑記です

静岡文芸大図書館

最近は、持ち物をなるべく減らしていきたいという意向もあって、以前は購入しまくっていた書籍も、買わずに図書館にあるものは図書館で借りて読むようにしている。資料的価値の高いビジュアル本などは、相変わらず購入しているが、読み物系の本は、とりあえ…

雑誌「アイデア」:タイポグラフィに興味を持ったきっかけ 05

前回からの続き。 コンクリートポエトリーの作家たちの作品に、すっかり心を持っていかれてしまった自分は、グラフィックデザイン関連の雑誌を読み漁るようになった。幸いにして、自分が通っていた大学には日本有数の巨大な図書館があり、とくに閉架書庫に行…

萩原恭次郎:タイポグラフィに興味をもったきっかけ 04

時系列が若干前後するが、のちに朗文堂という出版社でタイポグラフィを学んでいた際に、新國誠一や北園克衛に興味があると伝えたら、萩原恭次郎というダダイズムの詩人を教えてもらった。それの組版も面白い試みをしているという。 見せてもらった紙面は、確…

北園克衛:タイポグラフィに興味をもったきっかけ 03

先日、触れた「CHICAGO REVIEW」という本には、北園克衛の作品がふたつ載っている。 CHICAGO REVIEW より 詩集のはずなのに、なぜかこのページだけいきなり写真が登場していて、なんだこれは?となる。。 一応、英文らしきものが部分的に使われているが、新…

キュビズム美術館カタログのタイプフェイス

先月、チェコに行った際に、プラハにあるキュビズム美術館を訪れた。そこで買ったカタログのタイプフェイスが面白く、全てのOが六角形になっていた。 ここはキュビズム美術館といっても、キュビズムの絵画でなく、家具がメインで置かれており、20世紀初頭に…

日本・地域・デザイン史Ⅰ

駅ビルに入っている谷島屋書店で、「日本・地域・デザイン史Ⅰ」という本を偶然発見し、買ってみた。地域という視点で再編集されたデザイン史の本というのはあまり見たことがないので、面白そうだと思った。日本の地方のデザイン運動を歴史的に編纂したものら…